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執筆者の写真慧 務川

【アダプト制度→まちの美化活動】


コロナ禍で地域活動・地域団体の催物は尽く中止となった2年間。

そんな中で、唯一?どこの地域でも継続されていた活動は何でしょうか❓

答え:💡

まちの美化活動(公園などの除草作業)です。

・外の活動であること

・否が応でも草は伸び続けて、街の景観が損なわれるため、草刈はせざるを得ないこと

などが理由でしょうか。

加えて国交省がアメリカの政策を参考に導入した「アダプト制度」というものがありまして、

まちの美化活動を実施する団体(自治会やNPO法人など)に対して、作業の費用を地方行政が負担してくれるんですね。

従前から公園除草などやっていた自治会などの団体からすると願ったりな制度なので、これもコロナ禍でも継続されている要因かと。

なんとかご近所同士が触れ合っていられる機会が”公園という箱”や”アダプト制度”によって護られています。

【政治と地域活動について】

政治家を目指している者が地域の様々な方と知り合っていくと、、、

「顔売るためにも参加しなよ」などと案内してもらえるのが、地域のイベント・行事・活動。そのお手伝いです。

ここで「選挙目的できやがって」という人も稀にいます。

(大半の方は「若い人が手伝ってくれるなら大歓迎!」と温かく迎えてくださいます。)

当然、選挙目的であってはいけません。

では何のためにお手伝いするのでしょうか。

それは地域の参加者の名前・顔・人となり・人間関係・活動が始まった経緯・土地の風土・歴史などを知るためです。

1回参加しただけではわかりません。何度も何度も参加して、少しずつ教えて貰えるようになります。

そういうこと、分かっている人に政治という利害対立課題の調整を任せたい。

そう思うからです。

当たり前の話かもしれませんが。。。

【更に余談】

政治活動していて、何となく見えてきたことがあります。(あくまで私見です。)

所謂、保守(自民党系)系譜の地方議員は上で述べた目的意識を以て、地域活動に参加している人が多い傾向にあります。

(とにかく手足になって自分で動いて、他者との信頼関係を築く)

逆に革新系の系譜の方は「売名行為」と捉えられるような参加の仕方をする人が多い傾向にあります

(手足は動かさないが、露骨に「あいさつ」をしたがる。名刺をひたすら配ることに終始する)

国政運営で色々と問題を指摘されている自民党ですが、

なぜこうも選挙に強いのか、

なぜ野党は弱いのか、

その根源は地域活動での立ち振る舞いにあるのではないか、

と思うのでした。



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