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執筆者の写真慧 務川

【会派視察/グリーンスローモビリティ第1期実証運行期間終了】


2月初旬、自民党会派で

愛知県常滑市、岐阜県中津川市を視察。


岐阜県中津川市ではリニア新幹線岐阜県駅(仮)周辺や車両基地の建設現場を視察。


橋本の神奈川県駅は地下空間利用が大半のため、リニアの進捗、「今」が中々目に見えませんが、岐阜県駅は地上駅であることが強み。大規模工事が着実に進んでいました。


中心市街地である中津川駅と新リニア駅との役割分担や、周辺交通網との連結インフラ整備など、中津川市のまちづくりビジョンに合わせて工事が進められている様子を確認しました。完成が待ち遠しいですね。


愛知県では常滑市のバスロケーションシステムを導入したコミュニティバスや、AIを活用した乗り合いルートの最適化アプリによるデマンドタクシー運行の実証実験を学びに。


常滑市は国や愛知県のスーパーシティ構想政策の動きに上手く乗っかり、様々な先端交通政策にチャレンジしている模様でした。


中堅・若手職員の士気や専門性が高いところも、現在の前向きな取り組みに大きく影響しているのだとか。



また、担当職員の方の見解として興味深かったことが。


移動支援政策を社会実装させていくには、

「高齢者支援」を目的・名目にするのではなく、新しいもの・便利なもの好きな若い世代に多く利用してもらう視点も重要かもしれないと。

その方が、社会の一般普及が早いのではないかということでした。


AIオンデマンドタクシーも今回、若者向けの音楽イベントなどが実施された際に稼働率が高かったこと等を受けての見解の様です。


考えてみれば、スマートフォンも、GOタクシーも現役世代が利便性をわかって普及しましたからね。

オンデマンド乗り合いタクシー、自動運転バスなども同じかもしれません。


本日2/14(水)。

上磯部地区でのグリーンスローモビリティの第1期実証運行期間が終わりました。

私も今日運行に参加。


1/17-2/24までの期間、9日間述べ9回の運行で15名の方にご利用いただきました。


地域の民生委員の方々を中心に事前に多くの年配の方々へ声がけをしていただきましたが、「自治会に入っていないから乗るのが申し訳ない」などの利用を遠慮される声もあったようです。


グリスロに限らず、実装へは多くの方が利用することが不可欠ですから、来年度の第2期実証運行に向けて、改善策を地域や行政の皆さんと一緒に考えてまいります。






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