我が故郷、相武台団地の夏祭りが3年ぶりに復活しました。
相武台団地の夏祭りといえば、 「汽車公園」の広い敷地を目一杯使って模擬店が公園の外周を埋め尽くして、 ど真ん中 に2階建ての巨大櫓をに据えた “市内随一の規模”を誇るお祭りでした。
が、3年ぶりの開催ということや費用の問題でやむを得ず、 ”櫓なし＆場所変更”の小規模開催に。 自治会の皆さんの苦悩は想像に難しくありません。
もしかすると閑散として、失敗に終わってしまう？と不安もありました。 が、全くの杞憂でしたね。 会場は人がごった返す大盛況でした。 しかも殆どが子ども嬉しい。
自治会、商店会、公社、各サークル、模擬店出店者の皆さん本当にありがとうございました。
相武台鼓笛隊の演奏を皮切りに祭りがスタート。 櫓がない中で踊りの会の皆さんが華麗な座敷舞を披露くださいました。 葵さんのお囃子も完璧でしたね～。 みなさん自治会館で練習されているのをよく見かけました。
そしてついに盆踊り。 私の大好きなアラレちゃん音頭もしっかり流れましたね～。
和太鼓の４拍子は心に響きますよね。 やっと戻ってきたかと、感極まりましたよ。
皆さん、何処からともなく太鼓の音に連れられてやってきました。 普段団地でみかける子供の数は指折って数えるくらいですから、今日はその１００倍はいましたね。
どこから来たのか聞いてみたら、「麻溝台」という子たちもいました。 相武台では夏祭りがあると噂を聞いてやってきたらしい。
市内の他地区は、今年も殆ど中止ですからね。 子供たちにとって本当に貴重な機会なんだと思います。
お祭りは20時で早々に終了。 会場全体に余韻が残る中、 Tiktokで今風のダンスをアップしていそうな子たちが、 盆踊りの振り付けを真似して「覚えた！」と言っていたのが印象的でした。
今日の祭りは彼ら彼女らにとって良い思い出になったろうと思います。
ようやく大人になって思い出を提供する側になれました。 （私はポップコーンと大福を売っていただけですが）
誇らしい一日でした。
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