新戸地区を対象とした市政報告会を先日催しました。
市政報告会では、開催する地域の実情に則した課題を取り上げてお話しています。
甘利代議士と取り上げたのは相武台下駅のバリアフリー化の問題です。
国主導で今年度から導入された「バリアフリー料金化制度」では、鉄道運賃を10円値上げする代わりに、それを原資として財源調達に難航していた3大都市圏の鉄道駅のバリアフリー化を加速するための制度です。
当制度が導入されることで、3大都市圏では原則、バリアフリー整備に対する鉄道会社への国交省からの補助金は打ち切られました。
こうなると相武台下駅のバリアフリー化は「バリアフリー料金制度」の下で推進していく他ありません。
当制度でバリアフリー化が進むのであれば良いかもしれません。
しかし相模線は当該制度の対象路線となっていません(JR東日本は指定していません)。
当該制度を相模線も対象とすることでいち早くバリアフリー化を進めるべきなのか、その他の道を考える(3000人の乗降客を達成する仕掛けを地域で作る)べきなのか、ここは引き続き住民対話を進めながら、市議会でも問うていきます。
報告会では、その場で地域相談も受けました。
県・市の両者が所管する案件であったため、
会の後は細谷県議と住民の方と現場に向かいました。
引き続き国・県・市の連携で地域課題に取り組みます。
様々な現場の声をお届けください。
いつでもお待ちしております。
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